重要

児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に伴う人材育成に関する調査研究報告書の公表資料確認

掲載  更新

【解析1】児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に伴う人材育成に関する調査研究報告書の公表資料確認 公表資料の確認です。児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成について、乳児院と児童養護施設を対象に、人材育成上のポイントや研修テーマ、ヒアリング調査の結果を整理した報告書です。未施行の制度変更と断定できる内容ではなく、実務上は施設内の人材育成、研修体系、スーパービジョン、情報共有、地域連携、保護者支援の整理資料として確認が必要です。 【解析2】児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に関する調査研究報告書の初回確認 公表資料の確認です。児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う人材育成の論点を整理した報告書で、乳児院や児童養護施設等のヒアリング内容が掲載されています。未施行の法改正や新たな義務の適用を示す資料ではありません。 【解析3】児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に伴う人材育成に関する調査研究報告書の公表資料確認 公表資料の確認です。児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う人材育成について、領域別の研修テーマ、実践例、施設運営上の論点を整理した報告書の内容が追加されています。未施行の法改正や新たな法的義務を示す資料ではありません。 【解析4】公表資料の確認:児童養護施設等の人材育成に関する調査研究報告書 公表資料として、児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書の記述が確認できる。未施行の法改正としては扱わず、研修テーマや人材育成の整理が掲載されている資料として確認する必要がある。

これは初回取得時に確認した公式資料の要約です。制度変更のお知らせではありません。

AI要約

【解析1】児童養護施設と乳児院の人材育成の考え方、研修設計、スーパービジョン体制、情報共有、地域連携、保護者支援の見直しに関係します。現場での運用変更があるかは、この報告書だけでは確定できません。原文全体を確認してください。 【解析2】人材育成、研修、チーム養育、保護者支援、他機関連携、里親支援、権利擁護、アセスメント、情報共有の取組が多く示されています。施設ごとに研修体系や支援の進め方、記録・会議・連携方法の見直し材料になります。原文全体を確認し、各施設の現行の研修計画、会議体、共有ルールに照らして整理してください。原文の一部抜粋であり、義務の新設や削除は断定できません。 【解析3】児童養護施設での人材育成、研修設計、SV、情報共有、家族支援、地域連携の考え方や実践例を確認する資料です。施設の研修計画や支援体制を見直す際の参考になります。原文全体を確認して、どのテーマを自施設の研修に反映するかを判断してください。 【解析4】児童養護施設等の職員研修のテーマ整理が示されている。新人、中堅・上級、本園(支援拠点)ごとに、人材育成、権利擁護、生活支援、アセスメント、地域連携、親支援、里親支援などの確認ポイントが並んでいる。原文全体を確認し、施設の研修計画や周知資料に反映する前に、各テーマの位置づけと対象範囲を確認する必要がある。

資料の取得種別:初回取得

対象となる施設・事業

  • 児童養護施設
  • 乳児院
  • 児童相談所
  • 里親
  • ファミリーホーム

公式資料で確認すること

  • 施設内の人材育成計画と研修体系を確認する
  • 初任・中堅・上級職員ごとの役割整理を確認する
  • スーパービジョン体制と相談経路を確認する
  • 情報伝達・記録・カンファレンスの運用を確認する
  • 地域機関、児童相談所、里親支援との連携状況を確認する
  • 自施設の人材育成計画と照合する。
  • 研修体系、OJT、SV、チェックリスト、会議体の運用を確認する。
  • 保護者支援、里親支援、他機関連携の共有方法を確認する。
  • 権利擁護や不適切養育防止の学び直しが必要か点検する。
  • 原文全体を確認して、該当箇所の位置づけを再確認する。
  • 報告書の第3章・第4章で示された研修テーマと実践例を確認する
  • 自施設の人材育成計画に、SV、記録、ケースカンファレンス、家族支援、地域連携の視点が含まれているか点検する
  • 本体施設とユニットの役割分担や情報共有の仕組みを確認する
  • 里親支援やアフターケアに関する研修・連携の有無を確認する
  • 資料全体を確認し、該当する研修テーマを施設内研修計画に照らして整理する。
  • 新人職員、中堅・上級職員、本園(支援拠点)職員の対象区分を確認する。
  • 権利擁護、生活支援、アセスメント、地域連携、親支援、里親支援の各項目について、既存の研修内容との対応を確認する。
  • 本資料は公表資料であり、未施行の法改正とは断定しない。

要約の根拠

令和2年度厚生労働省委託事業 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ 地域分散化に伴う子どもの状態像に即した 人材育成に関する調査研究 報告書 みずほ情報総研株式会社 令和3年3月

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目次 第1章 本調査研究の背景・目的・方法 ............................................ 1 1.調査の背景................................................................. 1 2.調査の目的................................................................. 4 3.調査の実施方法............................................................. 4 第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み(基本的枠組 みの設定) .............................................................

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........ 7 1.乳児院..................................................................... 8 2.児童養護施設.............................................................. 18 第3章 ヒアリング調査 ........................................................ 28 1.調査目的および方法........................................................ 28 2.結果...................................................................... 30 第4章 考察 ..........

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第1章 本調査研究の背景・目的・方法 第1章 本調査研究の背景・目的・方法 1.調査の背景 (1)児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化をとりまく状況 平成 28 年度に改正された児童福祉法では、子どもが権利の主体であることを明確化するとともに、 家庭と同様の環境で養育を推進することの原則が示された。家庭養育優先原則とは、児童を家庭にお いて養育することが困難または適当でない場合には、児童ができる限り「家庭における養育環境と同 様の養育環境」もしくは「できる限り良好な家庭的環境」において養育されるよう、必要な措置を講 ずることを意味する。

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※「家庭における養育環境と同様の養育環境」は、養子縁組による家庭、里親家庭、ファミリーホ ーム(小規模住居型児童養育事業)を、「できる限り良好な家庭的環境」とは、小規模かつ地域分散 化された施設(児童養護施設等における地域小規模児童養護施設、分園型小規模グループケア)を指 す。 これに関して、「都道府県社会的養育推進計画の策定要領」(平成 30 年 7 月)(以下「策定要領」) において、小規模かつ地域分散化に関して以下のように記載されている(一部要約)。 ○「できる限り良好な家庭的環境」を確保すべきであり、質の高い個別的なケアを実現するとともに、小規模 かつ地域分散化された施設環境を確保することが重要。

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(2)児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化における人材育成面の現状・課題 【既存調査からみる現状・課題】 施設の小規模化を扱った先行調査研究「児童養護施設等の小規模化における現状・取組の調査・検 討」(平成 29 年 3 月)では、小規模化を進めることによって生じた課題として、児童養護施設、乳 児院のいずれにおいても「職員一人ひとりの資質・経験の違いによる養育の差が生じやすくなった」 が最も多かった(児童養護施設 72.7%、乳児院 61.9%)。本調査研究の考察では、「いずれの施設で も、職員一人ひとりの資質・経験の差を課題とする回答が最も多く、特に重要な課題である」ことや、 「職員の資質向上に向けた取組の推進等、人材育成を行う体制の整備が重要である」ことが挙げられ た。

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人材育成に関して、乳児院では「改訂 乳児院の研修体系 ―小規模化にも対応するための人材育 成の指針―」(平成 24 年発行、平成 27 年改訂)が、児童養護施設では「改訂 児童養護施設 ―人 材育成のための指針―」(平成 27 年発行、平成 29 年改訂)がそれぞれ示されている。これらの研修 体系では、それぞれ身に付けるべき知識や技術が以下の各領域に分けられており、各施設においてこ れらの指針をもとに、経験年数や資質等が多様な各職員の育成が進められることとなる。 ここで確認したいことは、こうした人材育成の指針は、小規模化かつ地域分散化を意識してそも そも作成されたものではないということである。小規模化かつ地域分散化を推進していくためには、 いわば、そうした場に相応しい人材をいかに養成していくか、何をポイントにし、どう養成していく か等、その内容と方法が問われているということである。

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第1章 本調査研究の背景・目的・方法 ば、本体施設が地域ユニット等の人材養成を図っていく必要性があると考えられる。つまり、本体施 設と地域ユニット(表現検討)の人材養成の内容を分けて、整理し、養成方法等を検討していくこと が求められているのである。 2.調査の目的 上記の背景を踏まえ、本調査研究は、乳児院や児童養護施設が高機能化、小規模かつ地域分散化を 推進するにあたって、各地域ユニットと本体施設における人材養成のポイント及び課題をまずは明 確化すること、そのうえでそれぞれに求められる研修テーマとプログラムのねらいを設定すること を最終目標とした。その際、人材養成の方法つまり、研修プログラム案を具体的に構想することは原 則各施設に委ねることとしたことが重要なポイントである。

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その理由は、求められる研修テーマやプ ログラムのねらいをふまえ、各施設の現状やニーズをふまえ、その具体的方法を思考し構想する過程 そのものが、研修を実施する力量を構築していくことにつながると考えたからである。 3.調査の実施方法 まず、児童養護施設・乳児院における高機能化、小規模かつ地域分散化に関する人材育成の検討を 行うため、有識者、施設関係者等からなる検討委員会を設置した。さらに、施設種別の特性等を踏まえ た検討を行うため、乳児院ワーキンググループ、および児童養護施設ワーキンググループを設置した。 そのうえで行った作業は、高機能化、小規模化かつ地域分散化において求められる専門性の内容の 明確化である。

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各ワーキンググループにおいて、全国乳児院協議会より出されている「改訂 乳児院 の研修体系 ―小規模化にも対応するための人材育成の指針―」(平成 24 年発行、平成 27 年改訂)、 また全国児童養護施設協議会においてまとめられている「改訂 児童養護施設 ―人材育成のための 指針―」(平成 27 年発行、平成 29 年改訂)に掲載されている項目をベースに協議を行った。 さらに、このワーキングでまとめられた高機能化、小規模化かつ地域分散化において求められる専 門性獲得のためにすでに実施されている研修内容、取り組の実際、その効果等をこのワーキングに参 加されている各施設すべてにヒアリング調査を行った。

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そして、このヒアリング調査の結果をふまえ、有識者が高機能化、小規模化かつ地域分散化に求め られる研修テーマとプログラムのねらいを本体と分園および初任、中級・上級と階層別に整理し、そ の内容を再度検討委員会においてその整合性を図り、それらの客観性を確かめる試みを図った。 調査方法であるが、委員会・ワーキンググループにおける検討及びヒアリング調査は感染症対策等 の社会情勢に鑑み、いずれもオンライン会議システム(Microsoft teams)を用いたオンライン形式 で実施した。 なお、検討会名称は「児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に 即した人材育成に関する調査研究検討委員会」とした。また、各回の議題及び委員は表のとおりであ った。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み 第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化 の試み(基本的枠組みの設定) 乳児院および児童養護施設の人材育成に関しては、すでに既存の指針として「乳児院の研修体系」と 「児童養護施設の研修体系」がまとめられており、これらにおいて「領域」および「領域ごとの内容」(乳 児院)、「獲得すべき内容」(児童養護施設)が職員のレベルごとに整理されている。 また、この研修体系では、下記のとおり、領域別に①から⑨まで領域別に獲得すべき内容が明示されて いる。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み 1.乳児院 (1)レベル2:初任職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 育 ち ・ 育 て る こ と 1.スーパービジョンを受けることの意義を理解し、スーパービジョンを受ける ■スーパービジョンを受けることに早い段階から馴染むこと、職員自身がスーパービジョンを受けることの意義を理解しておくことが 抱え込み防止になり、メンタルヘルスの維持にもつながる。 2.自らの養育・支援を振り返れるようになる ■アセスメントや支援結果を評価する際、自らの関わりを振り返ることはケアワーク、ソーシャルワークの基本となる。小規模化ユ ニットでは子どもと職員の関わりが密になるため、養育・支援を自ら常に振り返り、検討していくことが重要となる。日々はもちろ ん、定期的なセルフモニタリングを心がける。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑦ 保 護 者 支 援 20.子どもと向き合い、支援するための保護者支援の重要性を理解する ■子どもにとって家族の存在は大きく、子どもと向き合うことは家族を考え、アセスメントや支援を行うことにもつながる。子どもと 向き合う中で、家族も含めた視点での養育・支援を行うことの重要性を理解する。 21.保護者についてのアセスメントの重要性を理解する ■子どもの適切なアセスメントや養育・支援を行うために、保護者を含む子どもの包括的なアセスメントが必要であることを理解 する。 ⑧ 他 機 関 連 携 22.子どもが地域の中で育つことを踏まえ、職員が地域とつながる ■職員が地域、関係機関とつながることで、日々の養育・支援が閉鎖的にならず、子どもにとっても様々な人とのつながりの構 築、社交性の向上等にも結び付く。

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子どもは地域で育っていくという意識を持ち、職員自身が積極的に地域特性を知り,地 域とつながっていく。 23.子どもの育ちの連続性を保障するための機関協働を実践する ■子どもの生活場所が変わっても支援に一貫性・連続性が保たれるよう、児童養護施設や乳児院、児童相談所などの関係 機関と連携・協働する。乳児院は次の養育者につなぐという大切な使命を負っていることを強く意識する。 ⑨ 里 親 支 援 24.施設と同様に社会的養育の一翼を担う里親制度のことを知る ■国連の児童の代替的養護に関する指針、子どもの権利条約、改正児童福祉法などに沿った方向性としての家庭養育/里 親について正しく理解する。 25.施設で行う家庭的養育と里親養育の違いについて知る ■同じ社会的養育を実践する場であるが、その環境には違いがある。その違いについて理解を深めるとともに、里親家庭の必 要性について理解する。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑥ チ ー ム ア プ ロ ー チ と 小 規 模 ケ ア 13.ユニット内の良好なチーム作りに貢献する ■担当職員、心理職、FSW 等のチームによる子どもの養育・支援を行うため、チームの一員として行動することはもとより、子 どもに応じた適切なチームの構成を考えていく。 ■大きな課題がある子どもへの対応など、チームでの対応方針を十分検討する必要がある場合には、中心となり体制を検討 するなどチーム体制を構築する。 14.チーム内での裁量範囲の重要性を理解し、初任職員に伝える ■日々生活の中で生じる「決定」における裁量の重要性を理解し、初任職員を含む各職員の裁量範囲を検討し、これに基 づいた子どもの養育・支援を実践する。また、その行動の意図を含めて職員間で共有する。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み (3)レベル4・5:上級・基幹的職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 育 ち ・ 育 て る こ と 1.初任・中堅職員との信頼関係を構築し、職員を支える ■上級・基幹的職員は、初任・中堅職員に対するスーパービジョンを行うことが大きな役割の一つであり、そのために日頃からの 関係性づくりに努めていく。 2.ユニット・施設全体のスーパービジョン体制を構築し、実践する ■特に小規模ユニットでは職員一人の勤務時間も多く、主幹的職員をモデリングする機会、スーパービジョンを受ける機会も少 なくなりやすい。初任職員の育成が難しい中で、ユニット・施設全体の特性等を考慮した適切なスーパービジョン体制を構築 する。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑤ 専 門 的 な 養 育 技 術 13.ユニット・施設全体で包括的アセスメントが実践できる体制を整える ■子ども、保護者を含む包括的なアセスメントが各ユニット・施設全体でなされるよう、カンファレンスの適時の主催・運営による 個々の子どものアセスメント内容の確認や、アセスメントの手法・考え方の伝達等、全体の実施体制を構築する。 14.ユニット・施設全体で子どもの育ちの連続性を保障できる体制を整える ■子どもの育ちの連続性が各ユニット・施設全体で保障されるよう、その重要性の周知や、関係者間でのアセスメント・支援方 針等の共有が不足なく行われるよう支援するなど、全体の体制を構築する。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(17ページ) · 17ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み (4)本園職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 育 ち ・ 育 て る こ と 1.各ユニット職員との信頼関係を構築し、職員を支える ■本園職員も必要に応じ、各ユニット職員に対するスーパービジョンを行うことが求められる。このために本園職員も、日頃から 各ユニット職員との関係性づくりに努めていく。 2.施設全体のスーパービジョン体制を構築し、実践する ■特に小規模ユニットでは職員一人の勤務時間も多く、基幹的職員をモデリングする機会、スーパービジョンを受ける機会も少 なくなりやすい。初任職員の育成が難しい中で、施設全体の特性等を考慮した適切なスーパービジョン体制を構築する。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(18ページ) · 18ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑤ 専 門 的 な 養 育 技 術 13. 子どもの適切な包括的アセスメントの中核となり、アセスメントが行える体制構築を統括する ■カンファレンスの定期的な開催を施設の仕組みとして導入するなど、ユニットの職員が適時適切な包括的アセスメントを行え るための体制構築を統括する。 14.アセスメントを踏まえ、子どもに適した養育環境を提供する ■子どもが必要とする専門的ケア、養育上の留意点等をアセスメントしたうえで、本園や小規模ユニットなど、適切な養育環境 の選択と提供を行う。 15.特別な支援が必要な子どもに、回復に向けた濃密な支援を行う ■特にケアニーズの高い子どもについては、本園の心理職、個別対応職員、医師等の専門職が、回復に向けた濃密な支援を 行うことが必要となる。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(19ページ) · 19ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑧ 他 機 関 連 携 24.施設全体が地域とのつながりを形成・維持できる体制を整える ■施設全体が地域の一員として振る舞い、住民等とコミュニケーションを深めていけるよう、率先した地域との関係づくりや、こう したことの重要性の施設全体への周知啓発等に努めていく。 25.施設全体と地域の諸機関の協働体制を構築する ■子どもの育ちの連続性の保障に向け、施設全体が地域の諸機関と協働できる体制を構築する。 26.外部機関との協働体制を構築する ■施設全体が外部の関係機関と円滑な連携のもと、子どもの養育ができるよう支援していく。 27.外部機関を含めたコンサルテーション体制を整備する ■ケアニーズの高い子どもが増える中で、医療、司法などとの連携のマネジメント機能も確保していく。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(20ページ) · 20ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み 2.児童養護施設 (1)レベル2:初任職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 人 材 育 成 の 基 本 1.スーパービジョンを受けることの意義を理解し、スーパービジョンを受ける ■スーパービジョンを受けることに早い段階から馴染むこと、職員自身がスーパービジョンを受けることの意義を理解しておくこと が抱え込み防止になり、メンタルヘルスの維持にもつながる。 2.自らの養育・支援を振り返れるようになる ■アセスメントや支援結果を評価する際、自らの関わりを振り返ることはケアワーク、ソーシャルワークの基本となる。小規模化 ユニットでは子どもと職員の関わりが密になるため、養育・支援を自ら常に振り返り、検討していくことが重要となる。日々はも ちろん,定期的なセルフモニタリングを心がける。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(21ページ) · 21ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ④ 知 識 11.生活支援の意義を理解し、あたりまえの安定した日々を営めるよう努める ■職員が行う家事、調理などの生活支援を通じて、子どもは自らが大切にされていることを実感しうる。一見単純な作業・活 動ととらえられがちであるが、あたりまえに安定した生活を構築しうることにこそ重要な専門性があることを十分理解する。 12.発達についての基本的知識を身に付ける ■子どもの基本的な発達段階とその発達に適した理解や対応の在り方を知るとともに、子どもの発達の可塑性、レジリエンス に関する理解等、子どもの発達に関する基本的な知識を理解する。 13.アタッチメント形成、トラウマについての基本的知識を身に付ける ■アタッチメント形成やトラウマの問題はしばしば子どもの課題の本質となる。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(22ページ) · 22ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑥ チ ー ム ア プ ロ ー チ と 機 関 協 働 18.チームの一員であることを理解する ■子どもの養育・支援にあたり、担当職員はチームの一員として、ユニット・施設が提供する連続性のある支援の一部を提供 しているという意識を培っていく。 ■子どもの支援が困難な状況が続くと、チームの分断、亀裂が生じることがある。こうした分断、亀裂が起きる可能性の存在、 リスクや、予防・修復の重要性を初任職員の時から意識する。 19.一人で抱え込まずに養育をオープンにする ■小規模ユニットでは他職員からアドバイスが受けにくく、抱え込んでしまうことが多い。できごとが周囲に伝わりにくく、閉鎖的・ 独善的な関わりになる危険性について自覚的となることが必要。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(23ページ) · 23ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み (2)レベル3:中堅職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 人 材 育 成 の 基 本 1.初任職員にケースの見通しを伝え、初任職員を導く ■勤務年数の少ない職員の場合、子どもの成長の見通しが立たないことが強いストレスになりうる。こうした見通しを伝え、さら にかつて上手くいった対処方法等を具体的に伝える。 2.初任職員の話を聞く ■初任職員の指導も、正しいこと、適切なことであっても一方的に話をするだけでなく、職員の話を聞くことも重要。話を聞くこ とは子どもの権利擁護にも関連することであり、初任職員は話を聞いてもらえることでその重要性を体感することもできる。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(24ページ) · 24ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑤ 子 ど も の 支 援 技 術 12.自身の包括的アセスメントを向上させ、初任職員とともに包括的アセスメントを行う ■初任職員を含め、子どもにその発達状況やニーズ、分離喪失体験等に応じた養育を提供するため、子どもの置かれている 状況や支援方針等を適切にアセスメントする。 ■子ども、保護者を含む包括的なアセスメントの基本的な手法、考え方等を十分に理解し実践するとともに、初任職員による 実践を支援していく。 13.子どもの育ちの連続性の保障に向け、初任職員の実践を支援する ■子どもの育ちの連続性を保障するため、アセスメントや支援方針の関係者間での共有や適時の修正等に取り組むとともに、 初任職員にその意義を伝える等実践を支援する。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(25ページ) · 25ページ

第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み (3)レベル4・5:上級・基幹的職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 人 材 育 成 の 基 本 1.初任・中堅職員との信頼関係を構築し、職員を支える ■上級・基幹的職員は、初任・中堅職員に対するスーパービジョンを行うことが大きな役割の一つであり、そのために日頃からの 関係性づくりに努めていく。 2.ユニット・施設全体のスーパービジョン体制を構築し、実践する ■特に小規模ユニットでは職員一人の勤務時間も多く、主幹的職員をモデリングする機会、スーパービジョンを受ける機会も少 なくなりやすい。初任職員の育成が難しい中で、ユニット・施設全体の特性等を考慮した適切なスーパービジョン体制を構築 する。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ④ 知 識 11.子どもの発達に関する最先端の知識・知見を学び続け、施設に伝える ■子どもの発達に関する最先端の知識・知見を常に学び、これを施設全体に伝えていくことで、施設のどの職員も子どもの発達 や分離喪失に関する十分な知識を有し、養育・支援が行えるようにする。 12.アタッチメント形成、トラウマに関する最先端の知識・知見を学び続け、施設に伝える ■アタッチメント形成・トラウマに関する最先端の知識・知見を常に学び、これを施設全体に伝えていくことで、施設のどの職員も アタッチメント形成・トラウマに関する十分な知識を有し、養育・支援が行えるようにする。 13.実践から得られた知識・経験則を言語化し、発信する ■現場の職員が現場を一番分かっており、そこで構築されていく専門性がある。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み (4)本園職員に関する事項 領域 人材育成にあたり必要なポイント ① 人 材 育 成 の 基 本 1.各ユニット職員との信頼関係を構築し、職員を支える ■本園職員も必要に応じ、各ユニット職員に対するスーパービジョンを行うことが求められる。このために本園職員も、日頃から 各ユニット職員との関係性づくりに努めていく。 2.施設全体のスーパービジョン体制を構築し、実践する ■特に小規模ユニットでは職員一人の勤務時間も多く、基幹的職員をモデリングする機会、スーパービジョンを受ける機会も 少なくなりやすい。初任職員の育成が難しい中で、施設全体の特性等を考慮した適切なスーパービジョン体制を構築す る。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ④ 知 識 11.子どもの発達に関する最先端の知識・知見を各ユニットに伝える ■子どもの発達に関する最先端の知識・知見を常に学び、これを各ユニットに伝えていくことで、どの職員も子どもの発達や分 離喪失に関する十分な知識を有し、養育・支援が行えるようにする。 12.アタッチメント形成、トラウマに関する最先端の知識・知見を各ユニットに伝える ■アタッチメント形成・トラウマに関する最先端の知識・知見を常に学び、これを各ユニットに伝えていくことで、どの職員もアタッ チメント形成・トラウマに関する十分な知識を有し、養育・支援が行えるようにする。 13.実践から得られた知識・経験則を言語化し、施設全体に発信する ■現場の職員が現場を一番分かっており、そこで構築されていく専門性がある。

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第2章 高機能化、小規模かつ地域分散化にともなう専門性の明確化の試み ⑥ チ ー ム ア プ ロ ー チ と 機 関 協 働 20.職員チームの適切な役割分担とチームアプローチの実践を監督する ■各ユニットのチームアプローチにおいて、チーム構成員である職員一人ひとりの役割・能力を最大限発揮させられるよう、チー ムの構築・運営が適切に行われているかを把握・監督する。また、把握のために適宜ユニットに入るとともに、ユニット職員が 「みてもらえている」という感覚を育めるよう努める。 21.各ユニットの情報を施設全体で集約・共有できる仕組みを構築する ■各ユニットの日々の出来事やアセスメントの内容等、情報が施設全体で適切に共有されるための情報集約・伝達システム 作りを行っていく。必要に応じ ICT ツールの活用も検討する。

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第3章 ヒアリング調査 第3章 ヒアリング調査 1.調査目的および方法 第 2 章で作成した「人材育成にあたり必要なポイント」を踏まえ、その内容が施設の実態に即した 適切な内容であるかの検証を行うとともに、施設がこれらのポイントに関連して行っている人材育成 に関する具体的な取組や工夫、研修内容やその成果等を把握することを目的に、ヒアリング調査を実施 した。 なおヒアリング調査は、本調査研究のオブザーバーとして参画している全国乳児福祉協議会および 全国児童養護施設協議会により、当調査研究の目的および検討経過を踏まえ適切と思われる施設の情 報提供・推薦を受け、以下の 8 施設を調査対象とした。

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1.施設の基本情報 小項目 具体的な内容例 ①施設・各ユニットの概要 ■施設名、開設主体、本体施設及び各ユニットの形態、定員数、在籍 児童数、設置年度、職員数 ②施設の人材育成に関する 取組内容 ■人材育成計画の有無、施設内外の職員向け研修の開催や受講促進 等の有無、乳児院および児童養護施設の研修体系に沿った計画作成 や取組などをしている場合はその内容 2.高機能化、小規模かつ地域分散化における人材育成にあたり必要なポイントについて ※各施設種別の「人材育成上にあたり必要なポイント」を提示し、これに基づいたヒアリングを実施 ①特に人材育成において重要 と思われる項目や、課題認 識を強く持っている項目 ■「人材育成上にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成に おいて重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目がどれで あるか、またそれを選んだ理由

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第3章 ヒアリング調査 2.結果 (1)日本赤十字社医療センター附属乳児院 ア.施設・ユニットの概要 各ユニットの形態 設置年度 (西暦) 定員数 在籍者数 (年齢等問わ ず) 職員数(フリーの職員は 本体施設に含む) 常勤 (実人数) 非常勤 (実人数) 本体施設 (ユニット以外) 年 70 人 人 50 人 5 人 ユニット1 本体施設内小規模ユニット 年 6 人 6 人 うち5 人 人 <本体・ユニット構成について特記事項> ■乳児部と幼児部に分かれている。 ■乳児部は新生児、医療的ケアが必要な子などで構成しし看護師が主体になって養育を行う部屋がある他、月 齢が近い子どもの部屋で構成。 ■幼児部は 4 部屋あり、うち 1 つが小規模ユニットになっている。各部屋 6 名で構成し、同じ子ども同じ職員と固 定性にし、チーム養育を実施。

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第3章 ヒアリング調査 ③「乳児院の研修体系」に沿った計画作成や取組等を行っているか 行っている 【具体的な取組内容】 ■入職 1,2年目の職員に対して「新人研修」への参加をほぼ義務化しているが、その後の個々の計画作成は行っ ておらず、本人の自主学習に任せている。このため本人の学ぶ意欲が重要となっている。 ■これまでは研修体系にのっとった研修が十分できていない。半数を占める 30 年級の職員に、上級までのスキルを短 時間でどう教えるかが課題。 ■現在、リーダー職になれそうな職員が少ない。リーダー職、基幹的職員の役割が担える職員をどう育てるかが目下の 課題である。

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第3章 ヒアリング調査 【領域2】 資質と倫理 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 上級・基幹的職員: 5.施設全体で互いの資質を高めあえる文化を構築する 6.本園職員とともに施設の倫理規定を明確にし、適時必要な改正を行う 【上記の項目を選んだ理由】 ■個人の養育観を尊重する(重視する?)施設風土が根強く、互いの資質を高めあう文化を構築しにくい。 ■2 年目以降はプリセプター制度を設けておらず、職員の中である程度スタイルが完結してしまうと、人の話を受け 入れなくなるリスクがある。ベテランになればベテランになるほど指導的に関われる人も少なくなり、こうしたリスクが 高まる。 ■倫理規定が施設内で明確化されていないので、職員の中でも曖昧になっている。

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第3章 ヒアリング調査 【領域3】 子どもの権利擁護 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 上級・基幹的職員: 7.子どもの権利条約の4原則を深く理解し、言葉にならない子どもの最善の利益を追 求する 8.子どもの心身の安全、安心に責任を持ち、他職員を指導する 【上記の項目を選んだ理由】 ■子どもの権利擁護に関する情報や常識が周知徹底されていない。また、レベル4以上の職員が指導する立場 に立っている意識が低い。 ■子どもの権利擁護については、受けてきた教育が年齢層によって異なり、どうやって同じ認識までもっていくかが難 しい。体罰の禁止は知識としては知っているが、いざ問題が起こると、その職員は体罰ではなくしつけでとらえてい たことが明らかとなる。

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第3章 ヒアリング調査 【領域4】 専門的知識 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 上級・基幹的職員: 9.子どもの発達に関する最先端の知識・知見を学び続け、施設に伝える 10.アタッチメント形成、トラウマに関する最先端の知識・知見を学び続け、施設に伝え る 11.病弱・身体虚弱や胎児性の疾患・障害についての知識・知見を学び続け、施設に 伝える 12.実践から得られた知識・経験則を言語化し、発信する 【上記の項目を選んだ理由】 ■職員の「学び」が個人に任されていることが多くことの重要性が認識されていない。最新の情報を得る機会が乏し い。

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第3章 ヒアリング調査 【領域6】 チームアプローチと小規模ケア ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 上級・基幹的職員: 15.職員チームの適切な役割分担を検討・実践する 16.本園職員とともに情報伝達の仕組み・システムを構築する 17.職員の養育観の違いを理解し、統合した方向性を見出し、共有する 【上記の項目を選んだ理由】 ■職員チームの適切な役割分担が曖昧で、上級・基幹的職員がチームをリードできていない。 ■子育て・養育の価値観や考えは様々であり、この多様性が優先されるべきという考えが強く、誰かの良い養育を 取り入れるという考えに至らず、チーム養育につながらない。

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■今は保育士のキャリアアップの指標が明確でではなく、ある程度養育ができるようになり、子どもが健やかに 1 日過ごせれ ば満足してしまうのが現状で、それ以上何を目指すのかが難しい。これがクリア出来たら次の段階、次のレベルのことがで きるようになると実感として見えるものがあれば良い。 【領域7】 保護者支援 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 上級・基幹的職員:19.ユニット・施設全体で保護者のアセスメントが適切に行われる体制を構築する ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■カンファレンス等でアセスメントを行っている。 ■情報共有をシステム化している。

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第3章 ヒアリング調査 【領域8】 他機関連携 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 上級・基幹的職員: 20.ユニット・施設全体が地域とのつながりを形成・維持できる体制を整える 【上記の項目を選んだ理由】 ■レベル 4 以上の職員またはリーダーが、個々のケースにも関わり、協議を行うときにリードする体制がとれていな い。 ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■部屋リーダーは部屋の全子どもの状況を把握するようにしている。当然のことではあるが当院は 4 年前まで担当養育制 であったため、自分の担当児以外の詳細情報を知らなければいけないという意識を持てない職員が多かった。

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【領域9】 里親支援 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 (記載なし) ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 里親支援専門相談員は担当者と協議を行い、方針等の情報や所属部屋に共有するシステムを構築している。

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第3章 ヒアリング調査 エ.高機能化、小規模かつ地域分散化における人材育成全般に関する意見 <当院で課題と感じること> 当院では、 ①チーム養育を 4 年前から掲げているがチーム養育が必要な意図がまだわかっていない職員が多いこと、 ②人材育成の研修体系があるものの、それを利用した人材育成を全えていないこと(独自の人材育成マニュアル もなく、管理職の感覚で研修指導がされていたこと)、 ③子どもの権利擁護や職員の資質といった分野の勉強会や研修が欠けていること、かつ、職員の理解度や資質 を評価することが難しく行えていないこと、 ④乳児院の繋ぐ役目についての共通認識を強化する必要性が十分で無いこと、 が課題となっている。業務(保育技術)を評価することは容易であるが、人としての資質や権利擁護の理解を評 価することは非常に難しい。その評価方法について学べると良い。

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第3章 ヒアリング調査 (2)小鳩乳児院 ア.施設・ユニットの概要 各ユニットの形態 設置年度 (西暦) 定員数 在籍者数 (年齢等問わ ず) 職員数(フリーの職員は 本体施設に含む) 常勤 (実人数) 非常勤 (実人数) 本体施設 (ユニット以外) 1992 年 11 人 11 人 34 人 6 人 ユニット1 本体施設内小規模ユニット 2010 年 6 人 6 人 5 人 0 人 ユニット2 本体施設内小規模ユニット 1992 年 6 人 6 人 5 人 0 人 ユニット3 本体施設内小規模ユニット 1992 年 6 人 6 人 6 人 0 人 ユニット4 本体施設内小規模ユニット 1992 年 6 人 6 人 5 人 0 人 <本体・ユニット構成について特記事項> 当院は縦割りではなく横割りでユニットの構成をしている。6ホームあるが、ユニット申請の諸々があり、施設の数と しては4つ。

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第3章 ヒアリング調査 イ.人材育成に関する取組内容 ①職員ごとに人材育成計画を作成しているか 作成している 【具体的な取組内容】 ■「目標自己管理シート」を各自作成し、どのような職員になっていきたいか、学んだことなどを記入。統括リーダーまたは主 任が年度当初と年度終わりに面接実施。統括リーダー・主任については、専門員か施設長が面接実施。 ■各職員が将来どうなりたいかを考え、目標自己管理シートを作成し、先輩職員が丁寧に面接を行う。このシートの良い ところは上司がコメントを記載するなど、返事がもらえることで、「見ててもらえる」と感じられる点である。 ■シートは年度の最初に記入し、1年間を3期にわけ4か月ごとに仕事の中での気づき、研修での気づきを記入してもら う。各期ごとに上位者がそれを読んで本人に返し、面接を行う。

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第3章 ヒアリング調査 ウ.高機能化、小規模かつ地域分散化における人材育成にあたり必要なポイントについて 【領域1】 育ち・育てること ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 初任職員: 2.自らの養育・支援を振り返れるようになる 中堅職員: 2.初任職員の話を聞く 上級・基幹的職員: 2.ユニット・施設全体のスーパービジョン体制を構築し、実践する 【上記の項目を選んだ理由】 ■子どもと職員は、相互作用により共に成長すると共に、職員同士も相互作用により技量を高め、人間性を高め ていくため。 ■やっているときは一生懸命、それが自己満足であったり思い込みだったり、実は子どもにとってどうだろうということだ ったり、経験年数が浅ければそこを考える力は積まれてなくて当然。

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SV 体制は、初任職員の直属の上司としてのユニットリーダー、統括リーダー、主任3人、 専門員、施設長とピラミッドの体制を設けているが、相談自体は誰にでも自由にでき、各ユニット職員がいろんな人から アドバイスを受けられるようにしている。納得いくまで意見を出し合えるよう、統括リーダーは自分の意見を言うのではなく、 子どもにを導けるように中立の立場でいる。 ■目標自己管理シート作成、上司による面接実施。これで目標が見えることにより、日ごろからの助言も個々の職員に合 わせたものとなる。スーパービジョンのトレーニングにもなる。職員がより学びたいと思っている部分での研修派遣ができ、 意欲向上につながる。 ■ブラザーシスター制を導入。当制度は指導ではなく、相談を行うための制度。悩みの聞き役と、助言指導を一人が担うと 責任が重くなるため、それらを分ける意味もある。

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第3章 ヒアリング調査 (4)高機能化、小規模かつ地域分散化における人材育成全般に関する意見 法人内でのスーパービジョン体制の構築、またユニット内だけにとどまらない職員間コミュニケーションを図っていく工夫 は積み重ねつつあるが、子どもたちは決して乳児院だけで十分な養育が行えるものではない。乳児院在籍時から市 町の要保護児童対策協議会、母子保健などの行政機関との連携が必要。 家庭復帰、里親委託、いずれにしても乳児院から地域社会へ生活の場を移していく。子どもを取り巻く外部機関と 職員 1 人 1 人がつながっていく法人のシステム構築が必要。職員自身、施設内だけにとどまらず、外とつながること で、自身の支援内容や資質を見直すきっかけとなり、よりその力が研ぎ澄まされていく。

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の職員向け研修の開催や受講促進等を行っているか 行っている 【具体的な取組内容】 ■院内研修 ①テーマ別研修(毎月 1 回実施、外部講師によるテーマ別の研修、職員が講師になり、養育に関係したテーマで講義、 研修で学んだことを講義する等) ②組織つくりのための研修(毎月 1 回 2 日~3 日間実施。外部講師によるチームビルディング、コンサル、事例検討会 など)リーダーだけが集まったり、里親サポートセンターの職員 6 人のみ集まったりするなど、チームごとの研修を行う。 ③段階別研修(年 3 回面談、段階別に分かれてテーマを決めグループで研修) …職員のレベルは初級、中級、上級、基幹的職員の 4 段階。研修内容としては、初級には中級、中級には上級とペアで 面談を行う、初級なら初級だけ集めて研修するなど、各レベル別に柱を立てて研修を行う。

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子どもはチームの大人たちに包 まれ守られながら育っていく。日々大人同士の姿、雰囲気を感じながら、それらをモデルに育っている。大人同士 が暖かな信頼関係の下そのホームを形成していることは、子どもの安心感につながることはもちろん、その育ちにも 大きな影響を与える。 ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■毎月各自がチェックリストを付けている。自らを振り返り、先輩職員からフィードバックしてもらうことで改めて子どもと向き合 う体制を整えている。 ■チェックリストは〇X 方式で、権利擁護の観点から自分の仕事を振り返り、月の終わりに〇X をつけることでこの 1 か月 間どんなことを考えたか、頑張れたか、改善点かなどを文章で書けるようにしている。それをペアになっている一つ上の先 輩に渡し、コメントを記入してもらう。

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本 園 職 員 8.子どもの心身の安全、安心の確保が図られているかを監督する 【上記の項目を選んだ理由】 子どもの命を権利を守ることは何よりの重要なことであり、当然のことである。それゆえに、常にそのことが意識できる よう取り組むことは重要である。 ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■権利擁護委員会により、毎月ホーム会での話し合いの提案(ホームカンファレンス)がなされている。日常生活の中 で、何気なくされている養育の中に本当に不適切なことはないか、例をあげて権利擁護について掘り下げて考える機会 を設けている。反省すべき点ばかりではなく、普通にやっていることが、本当に素晴らしい試みであると再確認される場面 もある。

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② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■チームビルディング研修を、全職員を集めて年 2 回開催した。単に複数養育ということではなく、どういった可能性のため に複数で行っているのか、一人一人の責任とはどういうことか、一人と全体との関係性について、といった考え方の広がり があり、職員同士の協力の大切さを学んだ。 ■情報伝達システムを構築している。手書きの書類を段階を追って PC 化していき、デスクトップと USB での利用から、ネ ット環境を整えての共有へと進化している。数年前からは保育日誌のほとんどを項目ごとに入力したら必要な個所へと反 映させ、簡単に施設内共有できるシステムを導入した。

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毎月の通信をはじめ、様々なイベントで思い出を共有することで家 族と子どもがお互いの存在を意識していけるようにする。 ■電話、メール等で近況を伝えあうだけでなく、子どもの居室に家族の写真を置き、子どもが見たい時にいつでも見ることが できるようにし、お互いを身近に感じられるようにする。 ■保護者支援に対する考え方の統一は大切なことであり、「様々な立場の保護者がいるが、皆子どもにとってはかけがえの ない存在である」という軸はぶれないよう、全職員に考え方が浸透するよう心掛けている。 ■事例検討を毎月実施している。家族との関りについてなど事例を出してもらい、外部講師等を交え職員みんなで考えて いる。 ■保護者によっては一緒にアルバムを作ってもらったり、ここに保護者のコメントを書いてもらったりしている。職員が自然に 保護者支援について考えていく機会にもなり、ライフストーリーワークの学びともなる。

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本 園 職 員 25.施設全体と地域の諸機関の協働体制を構築する 【上記の項目を選んだ理由】 自施設としての意見をしっかりとまとめつつ、地域の関係機関と協働しながら、子どもたち一人ひとりに合った未来へ とつないでいく使命を負っている。情報共有をきちんと行いながら、広い視野をもってアセスメントへつなげていく。 ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■児童相談所と地域の方と一緒にミニケース会を行うかたちで、担当職員が FSW とともに出席し、サポートケアの実施を している。一人の子に対し、年3回、4か月ごとに行っており、そこで子どもの様子を報告し、その子の家族の背景や支 援内容の確認をし、今後の方針についての話し合いをする。地域の諸機関との連携に実際に参加することで、子どもの 育ちの連続性を実感している。

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第3章 ヒアリング調査 【領域9】 里親支援 ①「人材育成にあたり必要なポイント」の項目のうち、特に人材育成において重要と思われる項目や、課題認識を強く持っている項目 ユ ニ ッ ト 職 員 初任職員: 25.施設で行う家庭的養育と里親養育の違いについて知る 本 園 職 員 「30.里親委託後もチーム養育としての一つである里親家庭を支えることを理解する」ことは、取り組みとして 重視するポイントである。 ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■里親制度についての基本的なところは院内研修にて、里親支援専門相談員から学んだ。 ■マッチング等へ進む中で、担当職員と何度も話し合いながら一緒に進め、子どもの幸せを願って将来を託す気持ちを実 親とともに体感している。

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②施設内外の職員向け研修の開催や受講促進等を行っているか 行っている 【具体的な取組内容】 ■研修会は職種や経験年数等を考慮しながら「ほぼ順番的に参加させているもの」「職員室に要綱を掲示してお手上げ 制で参加者を募るもの」「研修内容・職種・各人の意識や能力など施設長判断で参加を促すもの」と大きく 3 つに分け て考えており、例年は県外への派遣機会も多い。 ■当院は研修企画側になることも多い。2020 年度は対面式研修は減ったものの開催されたものには複数名が参加、オ ンライン形式の研修にも 26 名中の 8 名が参加した。 ■また、院内では定期・不定期のケースカンファレンス、外部講師(元児童相談所職員/児童心理師)を隔月で招聘、 大学教授との隔月でのケースカンファレンスも行っている。

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■保護者の状況が変わった場合などは、関係職員がぱっとその場で不定期に集まり行っている。 ③「乳児院の研修体系」に沿った計画作成や取組等を行っているか 行っている 【具体的な取組内容】 ■初任職員には入職時に「研修体系小冊子/初任職員用」を渡し、「研修体系パワーポイント」を使用して 2 日間の新 任職員研修を行っている。また、当院はチューター制度を取っており中堅職員にも「中堅職員用」を配布し、当院の職 員育成マニュアルと合わせて自身の業務や理解度等を振り返りながら初任職員に 1 年間張り付きで組ませている。

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本 園 職 員 7.子どもの権利条約を周知徹底し、職員による権利擁護実践を監督する 8.子どもの心身の安全、安心の確保が図られているかを監督する 【上記の項目を選んだ理由】 ■自分達の思いをまだ言語化できない乳幼児が対象であるからこそ、子どもの権利条約の 4 原則やアドボカシー などについての視点を常に持ちながら業務にあたって欲しい。 ② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■全乳協作成の「倫理綱領」「より適切なかかわりをするためのチェックポイント」「権利擁護シート」を配布し、月例会議で 共有している。また、被措置児童等虐待に関する厚労省報告書の発出に合わせて定例会議で話し合う機会を設けて いる。 ■定例会議では、良くある場面について議論を行っている。

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■当院では 20 年以上前から児童養護施設との事前交流、10 年前からフォスターケアブックの作成、7 年前からは「つな ぐアルバム」「Telling 絵本」の作成など、理論よりも前に「子ども達にとって大切なこと」と思われたものに職員発案で取り 組んできている。 ■フォスターケアブックについては、子どもが委託予定の里親に、玄関や台所、お風呂場の写真をもらって作っていたが、ある 里親が、料理をしている場面入りの台所の写真や、おもちゃが浮かんだお風呂などの写真を子ども目線で撮ったものをく れて、これは良いと取り入れたことがあった。施設の取組も、どういう視点で保護者、子どもに伝えていくかが大事。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(67ページ) · 67ページ

第3章 ヒアリング調査 イ.人材育成に関する取組内容 ①職員ごとに人材育成計画を作成しているか 作成していない ②施設内外の職員向け研修の開催や受講促進等を行っているか 行っている 【具体的な取組内容】 研修内容は年度初めの事業計画の中で決定する。 <法人内研修> ■社会福祉施設の運営(初任):事務長ともう一つの施設の園長が主催。措置日の流れなどを教えている。 ■広い視野を持つために勉強会(初任):初任職員をファミリーホームや自立援助ホームなどの見学に連れて行く。 ■アタッチメント、トラウマに関する研修(初任):施設の心理士を講師とした研修。 ■レジェンドとの座談会(初任):20 年ほど児童養護に携わっている職員と初任職員が話し合う。 ■権利擁護と家庭的養護(全職員) ■中堅・若手が語る児童養護(座談会)(全職員):3 年以上職員が、入職した経緯、思いを皆の前で語る。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(73ページ) · 73ページ

③「児童養護施設の研修体系」に沿った計画作成や取組等を行っているか 行っている 【具体的な取組内容】 ■栃木県の職員研修体系に準じ参加しているが、経験年数に応じた研修を整備している途中でもある 研修の種類:新任職員研修、若手研修、中堅職員研修、上級職員研修、基幹的職員研修、県外派遣 ■栃木県児童養護施設等連絡協議会部会 部会の種類:ケアワーカー部会(ケアワーカー 2 名)、FSW 部会(FSW)、調理部会(栄養士)、書記部会(書記) 看護師部会(看護師)、心理部会(心理)、里親部会(里親支援専門相談員) ■外部研修 研修の種類:間ブロ職員研修、指導者研修(子どもの虹情報研修センター)、指導者合同研修、 SBI 研修、FSW 研修(全養協)、相談業務に関するもの(児童家庭支援センター)、 被虐待児のケアに関するもの、性的な問題に関するもの、発達障害に関するもの、学習指導に関するもの …外部

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取組内容 ①職員ごとに人材育成計画を作成しているか 作成している 【具体的な取組内容】 ■職員 1 人ひとりに「人材育成ファイル」を用意。職層ごとに「求める人材像」を一覧で提示し、各領域のポイントについて セルフチェックシートの活用、年度の目標設定および評価を行っている。 ■求める人材像の項目に沿って、各職員がその人材像をイメージできるかをチェックし、イメージできている職員は各層の該 当箇所に沿って実践ができているかというチェックができるようになっている。職員の目標設定については、「今年度の目 標設定」という大きな枠と、年度最後に行う「今年度の振り返り」という枠を設けている。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(81ページ) · 81ページ

■新任職員研修(入職前を含めて年 3 回)、リーダー研修(年 2 回)を実施。 …入職前研修では法人の成り立ちと事業計画を話し、施設が何をしているのか、しようとしているのかを知ってもらう。さら に、権利擁護の知識と重要性を伝えたり、グループホーム見学も行う。全体を通じて、初任同士が知り合いになり仲良く なることは今後の支え合いにもつながる。 ■法人主催の園内研修も年 2 回程度実施(組織性の研修やハラスメント研修等)。 ■施設長との個別面談や管理職による検討を通して、職員各自の意向、職層、職域、それぞれが身につけるべき力等踏 まえ各職員年 1 回以上は外部研修に派遣している。 …職員、職種ごとに受講可能な研修一覧を公表する。これを各職員が見て、参加したい研修があれば要望を出してもら い、派遣する研修を決める。逆に職員からこういう研修はないかといった要望も出してもらう。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(82ページ) · 82ページ

② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■特に地域分散化したユニットは、若い職員が各専門職に接する機会が少なく、その関係作りが課題となる。そこで、初 任とグループホーム支援員、本園のフリーの職員とでペアを組むチューター制度を取り入れ、定期的な面談の他、分から ないことはユニットの先輩と本園職員のどちらにも聞ける体制をとっている。相談窓口をいくつか用意すると、相談しやすい 職場風土ができる。 ■SV できる人材の育成や施設としての体制の構築が課題。 <あると良い研修> ■当施設は数年前まで SV について十分な経験を積む機会が得にくかった。SV が分からないまま中堅、上級になった職 員も多く、これは他の施設でも同じ状況だと思う。外部研修で SV のエッセンスや、事例事案を通して学べるようなもの があれば良い。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(83ページ) · 83ページ

② ①で挙げたポイントについて、人材育成として行っている具体的な取組や工夫、研修等およびその成果 【ユニット職員】 ■専門職が定期的にユニットへ顔を出し一緒に食事をする。子どもや職員の様子を把握したり相談を聞く機会となる。 ■適宜調理員や栄養士が調理補助に入ったり、専門職が見守りに入ることで具体的な業務のサポートを担っている。 ■オンラインの記録ソフトにて、全ユニットの情報をタイムリーに共有している。緊急性があればすぐに本園へ連絡が入り、そ の場で応援に行ける職員がかけつけるようにしている。 ■小規模化で子どもと職員の距離が近くなり、また職員1人で向き合うことが多くなる中、自己覚知は大切なこと。このた めポジティブな体験をファイル上で記録に残すようにしている。今後は、マイナス感情も記録に残し、複数で抱えられるよ うになれば良いのかと思う。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(84ページ) · 84ページ

第4章 考察 第4章 考察 これまで 2 章では、高機能、小規模化かつ地域分散化を行うための人材育成において求められる専門 性の明確化を図る作業を従来ある全乳協及び全養協の人材育成指針を基に検討委員会で協議を数回行っ た。第 3 章では、その作業に基づいて示された専門性獲得のために基本的枠組みをもとに、各施設でど のように人材育成に関する具体的な取組を展開しているか、その工夫、研修内容、そしてその成果等を各 施設のヒアリング調査を通して把握した。 以上の取り組をふまえ、本章では、ヒアリング調査において抽出された共通の人材育成の研修テーマと プログラムのねらいについての全体像を示す。そのうえで、乳児院および児童養護施設それぞれの人材育 成の研修テーマとプログラムのねらいを詳述する。 1.全体像について (1)種別毎に明確化された研修テーマとプログラムのねらい 検討の結果、以下の通りとなった。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(107ページ) · 107ページ

まず、表の見方であるが、縦軸が研修テーマおよびプログラムのい わば「柱」である。それが「人材育成の視点」、「乳児院(児童養護施設)の役割と養育の基本」、「スーパ ーバイズ」、「自身の実践を振り返る」、「包括的アセスメントとケースカンファレンス」、「子どもの権利擁 護」、「養育の質的向上」、「子どもが抱えた課題」、「ケアの連続性」、「チームアプローチ」、「関係機関や地 域との連携」、「親理解と家族支援」、「里親の理解と支援および協働」といった 13 項目となる。 横軸が、「新任職員対象」、「中堅・上級職員対象」、「本園(支援拠点)職員対象」となる。一番右が、 全乳協および全養協から出されている「人材育成の指針」に示された研修領域となる。

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第4章 考察 児童養護施設の人材育成の研修テーマとプログラムのねらい(案) 新任職員対象 中堅・上級職員対象 本園(支援拠点)職員対象 研修領域 人材育成の視点 養育における重要事項 の理解と実践力の習得 養育のモデルと学び のリーダーシップ 施設の養育・支援力の向上 とそのための体制作り 児童養護施設の役 割と養育の基本 児童養護施設に求めら れる社会的役割と養育 の基本を理解する 児童養護施設に求め られる社会的期待と 役割、それに照らし合 わせた当該ホーム課 題とビジョンを言語 化し説明できる 児童養護施設に求められ る今後の期待・役割をふま え、当該施設のビジョンを 伝える 領域➀②⑤⑥ スーパーバイズ スーパーバイズを受け ることの意義を理解す る スーパーバイズのス キルを学ぶ スーパーバイズの体制作り と効果的なスーパーバイズ の工夫 領域➀②③⑤⑥ ⑦ 自身の実践を振り 返

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(109ページ) · 109ページ

る 自らの実践を振り返る 力を身に着ける 自身の実践の振り返 りと自己覚知 領域➀②⑤ 包括的アセスメント とケースカンファレ ンス 包括的アセスメントと ケースカンファレンス の意義を理解し実践す る 支持的なケースカン ファレンスと包括的ア セスメント力の向上 ケースに関する情報の共 有、カンファレンスの運営、 およびケースの進行管理 領域➃⑤⑥⑦⑧ 子どもの権利擁護 子どもの権利擁護の本 質を理解する 子どもの権利擁護の 本質を理解する 職員の子どもの権利擁護 の本質的理解を支える 領域②③ 養育の質的向上 生活支援の意義と基本 的な生活スキルの習得 生活と養育の質の向 上・子どもから学ぶ 生活の質的向上を図るた めの施設運営 領域②③⑤ 子どもが抱えた課 題と支援 発達の理解 アタッチメ ント、トラウマ等の理解 アタッチメントとトラ ウマ等、精神症状の理 解と対応 特別な支援を必要

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(109ページ) · 109ページ

児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究 研修プログラムに含めるテーマ 乳児院 ヒアリングの結果から、人材を育成する上で重視すべきところとして複数機関が共通して述べていた点を、研修プログラムのテーマとして抽出し た。これらを新人、中堅から上級、支援拠点となる本園職員の 3 対象に分けて整理し、関連する人材育成領域で該当するものを〇で示した。加 えて研修方法を記載し、ヒアリングで研修例をしてあげられていたものを記載した(表)。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(112ページ) · 112ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 育ち・ 育てる こと ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 専門的 知識 ⑤ 専門的 な養育 技術 ⑥ チームアプ ローチと 小規模 ケア ⑦ 保護者 支援 ⑧ 他機関 連携 ⑨ 里親 支援 講義: ・乳児院の社会的役割について ・衣食住環境を整えるということの意 味と育て/育ち 演習: ・場面から想定する申し送り、記録に 残すべきことのロールプレイ ・ベテランの実践家からまなぶ 参考資料(輪読にも適):「乳幼児総合支 援センターを目指して」 「子どもと大人が紡ぎ合う7つの物語」 「この子を受けとめて育むために」 テーマ1 乳児院に求められる社会的役割と養育の 基本を理解する 〇 〇 〇 〇  子どもの日々の生活を丁寧に支え、変化・成長に寄り添うこと  子どもたちにとって個別的養育が育ちに

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(112ページ) · 112ページ

本園(支援拠点)職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 育ち・ 育てる こと ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 専門的 知識 ⑤ 専門的 な養育 技術 ⑥ チームアプ ローチと 小規模 ケア ⑦ 保護者 支援 ⑧ 他機関 連携 ⑨ 里親 支援 講義: ・効果的な SV とは ・SV 体制のパターンと状況に応 じた実施法 演習: ・事例を通して効果的な SV のあ り方を学ぶ ・ロールプレイ(職員に対する傾聴 と承認、支持と指導のありかた) ・職員を支え、結果的に子どもが 支えられる SV とはなにか(グ ループ討議) テーマ2 スーパーバイズの体制作りと効果的なス ーパーバイズ 〇 〇 〇 〇 〇 〇  職員の感情に寄り添い、その言語化および適切な振り返りを促すための効果的な SV について実践的にまなぶ  スーパーバイズの有用な

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(127ページ) · 127ページ

あり方について:個人スーパーヴィジョンとグループスーパーヴィジョン‐状況に応じた実践‐  スーパーバイザーの資質と後進育成について  生きたスーパーバイズとはなにか‐職員に寄り添い、子どもに寄り添う具体的方法‐をまなぶ 本園(支援拠点)職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 育ち・ 育てる こと ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 専門的 知識 ⑤ 専門的 な養育 技術 ⑥ チームアプ ローチと 小規模 ケア ⑦ 保護者 支援 ⑧ 他機関 連携 ⑨ 里親 支援 講義: ・子どもの権利条約について ・多様性とはなにか 演習: ・権利侵害のリスクが高い職員を 想定した模擬事例を通した検討 ・グループ討議…乳児院における 子どもの権利擁護を保障するこ との大切さを考える、職員の権 利に関する再評価について ・本体施設が効果的に子どもの権

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(127ページ) · 127ページ

本園(支援拠点)職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 育ち・ 育てる こと ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 専門的 知識 ⑤ 専門的 な養育 技術 ⑥ チームアプ ローチと 小規模 ケア ⑦ 保護者 支援 ⑧ 他機関 連携 ⑨ 里親 支援 講義:養育の質を向上させよりよ い施設風土を作り上げる うえでの本園の役割 演習: ・施設のもつ強みをより伸ばすた めのポイントと、弱みをどうとら えるのかについて(グループ討 議) ・本体施設職員による実践報告と シェアリング テーマ4 養育の質的向上を図るための施設運営 〇 〇 〇 〇  入所児の意見が反映された施設環境と養育・支援体制の整備  職員意見を積極的に取り入れ、入所児にとって安全で安心な施設風土をめざした施設運営をまなぶ  職員のメンタルヘルスを把握し、モチベーションの維持

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(128ページ) · 128ページ

向上に向けた取り組みを考える  職員の日々の努力に対する承認と評価  本体施設の担うべき役割を再確認しながら、本園職員として望ましい養育スキルと連携技術をアップさせる 本園(支援拠点)職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 育ち・ 育てる こと ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 専門的 知識 ⑤ 専門的 な養育 技術 ⑥ チームアプ ローチと 小規模 ケア ⑦ 保護者 支援 ⑧ 他機関 連携 ⑨ 里親 支援 講義:本園施設のとるべき役割 と、その重要性について ・本体施設として実施する効果的 な SV と OJT 演習: ・研修体系を用いた人材育成の在 り方について演習: ・職員の研修計画と評価に関する 実践報告 ・職員の権利保障について意見交 換 参考資料:(改訂)乳児院の研修体系 テーマ5 職員の雇用、定着、人材育成 〇 

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(128ページ) · 128ページ

児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究 研修プログラムに含めるテーマ 児童養護施設 ヒアリングの結果から、人材を育成する上で重視すべきところとして複数機関が共通して述べていた点を、研修プログラムのテーマとして抽出し た。これらを新人、中堅から上級、支援拠点となる本園職員の 3 対象に分けて整理し、関連する人材育成領域で該当するものを〇で示した。加 えて研修方法を記載し、ヒアリングで研修例をしてあげられていたものを記載した(表)。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(133ページ) · 133ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・全養が目指すところ、日々の養育 の営みですべきこと-個別化- ・子どもの回復と育ち ・施設の高機能化、小規模化、地域 分散化について 演習: ・子どものケアで心がけているこ と、これからの課題(グループ討議) 参考資料: ・「この子を受け止めて、はぐくむた めに」 ・「児童養護施設のあり方検討会報 告書」 テーマ1 児童養護施設に求められる社会的役割と 養育の基本を理解する 〇 〇 〇 〇  「子どもをケアする・養育の営み」とは何か、「子どもの変化・成長に寄り添うこと」といった養育の基本をまずは学ぶ 

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(133ページ) · 133ページ

個別的養育のいう「個別化」と何か、理解を深める  子どもの回復と育ちにとっての日々の生活(食事、睡眠、入浴等)の意義を理解する  施設の高機能化、小規模化・地域分散化等これから目指す方向性についての意義を理解する  暮らしを支えることの理解-施設で暮らす子どもにとって施設は家庭の代替であり、子どもの命を守ることや安全で安心 できる生活を提供する責任を自覚する-

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(133ページ) · 133ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・スーパービジョン/OJT とは何か- その意味と意義 ・「正しい自立は優れた依存のも とにあること」について考える 演習: ・事例を用い SV 役講師を配置し たうえでのグループスーパー バイズ体験 テーマ2 スーパーバイズを受けることの意義を理解 する 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ◆SV・OJT とはそもそも何かを知り、実行することで子どもにどのように還元されるかを知る ◆正しい自立は優れた依存であり「適切に頼り、相談し、抱え込まないこと」の意味をまなぶ ◆「いまここの自分」について適切に評価され、丁寧に受けと

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(134ページ) · 134ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・子どもの権利条約制定までの歴 史とその内容 ・自らの価値観と他者の権利 演習: ・子どもの権利進展に寄与した人 物にふれる:例「コルチャック先 生」の鑑賞と感想の共有 ・模擬事例を用いて テーマ4 子どもの権利擁護の本質を理解する 〇 〇  子どもの権利条約の4原則(生きる・守られる・育つ・参加する)の正しい理解  自らの価値観が子どもの権利侵害に抵触するリスクがあることをまなぶ  子どもの話を聴き、子どもが想いを言語化できるよう支える姿勢…アクティブ・リスニング(積極的傾聴と理解)、子どもの 発する声

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(135ページ) · 135ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・アタッチメントとトラウマの理解 -被虐待ケースを中心に考える ・トラウマインフォームドケア 演習: ・模擬事例を用いてトラウマイ ンフォームドケアの視点で日 常の生活を支える事例検討 テーマ6 発達の理解 およびアタッチメントとトラウ マの理解 〇 〇  被虐待ケースを中心にトラウマ関連障害について基礎的な知識を身に着ける  アタッチメント理論、トラウマインフォームドケア、発達理論、生活臨床に関する知識を十分に習得、理解する  育ちに傷つきを抱える子どもたちの行動化リスクをアセスメントし、適切な理解と対

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(136ページ) · 136ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・社会的養護にある子どもの喪失と は ・レジリエンスとは、その可能性 演習: ・子どもの生活史を分離喪失体験に 着目して読み直す(グループ討議) 実践報告: ・ライフストーリーワーク実践を参考 に、生活史を紡ぎなおすことをどう 日々の生活で扱うか意見共有 テーマ8 社会的養護の子どもにおける喪失 への理解と支援 〇 〇 〇  社会的養護の子どもたちにおける喪失体験とはなにか-度重なる分離・喪失体験をもつことに対する理解‐  分離・喪失体験が子どもの成長発達にもたらす影響とレジリエンスを育むことの重要性につい

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(137ページ) · 137ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・地域関係機関の役割や機 能を知る ・近隣の人々とつながるこ と、共に地域に根差し地域 を知っていくことが子ども の最善の利益につながるこ とを理解する 演習: ・自らの住む地域の特性や関 りのなかで配慮している点 など共有し、子どもの最善 の利益を目指して職員にで きることは何かを考える。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(138ページ) · 138ページ

初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・子どもにとって親とは ・子を虐待してしまう親の心理 ・親の理解①精神疾患や嗜癖、② 発達的あるいは人格的アンバ ランス 演習: ・虐待死を招いてしまった親の手 記やルポ等を輪読する ・模擬事例を用い親子関係の再構 築支援について検討する。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(139ページ) · 139ページ

児童養護施設等の高機能化・小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究 研修プログラムに含めるテーマ 児童養護施設 ヒアリングの結果から、人材を育成する上で重視すべきところとして複数機関が共通して述べていた点を、研修プログラムのテーマとして抽出し た。これらを新人、中堅から上級、支援拠点となる本園職員の 3 対象に分けて整理し、関連する人材育成領域で該当するものを〇で示した。加 えて研修方法を記載し、ヒアリングで研修例をしてあげられていたものを記載した(表)。

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(141ページ) · 141ページ

中堅・上級職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・児童養護施設のげんじょうと これからのビジョン ・当事者の語りに学ぶ 演習: ・現在の資質や能力について (グループ討議) ・基幹的職員になるうえで必要 な資質とスキルのセルフワー クとシェアリング テーマ1 児童養護施設に求められる社会的期待と 役割、それに照らし合わせた当該ホーム課題とビ ジョンを言語化する 〇 〇 〇 〇  児童養護施設の現状と求められる社会的期待、自らの施設の課題とビジョンを語ることができる  当事者の語りを中心とし、社会的養護に生きるということを体験的にとらえた視点から児

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(141ページ) · 141ページ

中堅・上級職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・中堅・上級職員としての自分と はどうあるべきなのか ・セルフチェックシートを用いた 自己覚知等 演習: ・感情の揺らぎが起きる模擬事 例を通じた検討 ・初任職員の振り返りを促すた めのグループでの傾聴ワー ク、有用な SV と OJT のあり 方をディスカッションをもとに 再検討する テーマ2 自身の実践の振り返りと自己覚知 〇 〇 〇  いまここにいる「ケアワークをする自分」に関してモニタリングし、気づくこと(自己覚知)の意味と意義を知る  事例検討を通して、改めて自身の専門性や資質・能力、なすべ

取得後 · 児童養護施設等の高機能化、小規模かつ地域分散化に伴う子どもの状態像に即した人材育成に関する調査研究報告書(令和2年度調査研究)(PDF/5.91MB)(142ページ) · 142ページ

中堅・上級職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・子どもの主張する権利を支え るには ・当事者の語り ・改めて権利擁護の本質とは 演習: ・権利侵害のリスクがある模擬事例を 通しての検討 ・グループ討議…「当事者の声を聴い て考えたこと」 参考資料: ※内容を精査し、グループディスカッ ションなどへ援用する「子どもの権 利擁護に新たに取り組む自治体に とって参考となるガイドラインに関 する研究報告書(2019)MUFG」 テーマ4 子どもの権利擁護の本質を理解する 〇 〇  改めて子どもの権利擁護とはなにか、子どもたちの意見表明をどう促し、どう聞くの

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中堅・上級職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・トラウマ理論-先進的な理論と 知見を学ぶ₋ ・アタッチメント障害と再形成に ついて ・トラウマインフォームドケア 演習: 模擬事例を用いたアタッチメ ント障害、トラウマ障害ケ ースの理解と対応の検討 テーマ6 アタッチメントとトラウマ等、精神症状の理 解と対応 〇 〇  トラウマ関連性障害の理解と対応-子どもの行動化の背景-  トラウマインフォームドケア‐日々の生活のなかでの実践‐  アタッチメント障害と新たなアタッチメント形成  子どもの不安、恐怖への理解と対応  誤学習とその修正  二次

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中堅・上級職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・包括的アセスメントのスキルア ップとは-課題の整理- 演習: ・模擬事例を用いてファシリテ ートのスキルを学ぶ(新人の意 見や視点を効果的に活かす) ・事例検討 ・グループ討議…他職種連携を 意識した自立支援計画の在り 方 テーマ8 支持的なケースカンファレンスと包括的ア セスメント力の向上 〇 〇 〇 〇 〇  包括的アセスメント力の向上、スキルアップに必要な課題とはなにか  ケースカンファレンスの効果的なファシリテートのあり方  子どもの行動化の背景にある要因について適切にアセスメントしチーム

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中堅・上級職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 演習: ・モデルを示す、新任職員 と共に地域活動に参加す る(実践報告の共有) ・グループ討議…新任職員 の社会化を促す工夫 テーマ 10 子どもを支える地域連携 〇 〇  地域の人や機関とつながり、子どもの地域生活を支える  過去に「子どもを支えてきた人や機関とつながり、共に子どもを支える  社会的養護の子どもに対する地域の正しい理解を得るための啓発活動  地域社会に貢献する職員となる(地域の要保護への支援、地域活動への貢献、災害時の貢献、その他))  新任職員が地域とのつながりがもてるようサポートし

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本園(支援拠点)職員対象研修 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・当事者の語りを聴く ・求められる職員像について ・今日の子ども家庭福祉の置 かれている現状と児童養護 施設の役割について語る (地域化、小規模化、高機能 化) 演習:グループ討議…自らの 施設の現状と課題を明確 にし、職員と共にビジョン を構築する テーマ1 児童養護施設に求められる今後の期待・ 役割をふまえ、当該施設のビジョンを伝える 〇 〇 〇 〇  社会的養育における児童養護施設の役割  児童養護施設に対する社会的理解と期待  当事者の声を聴くこと  子どもの視点からからみた児

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本園(支援拠点)職員対象研修 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・スーパーバイザーのあり方と体 制の構築 ・効果的な SV-本園の立場から- 演習: ・ユニット職員への効果的な SV について(グループ討議) ・ロールプレイ(傾聴と承認、支 持、指導のより効果的なありか た) テーマ2 スーパーバイズの体制作りと効果的なスー パーバイズ 〇 〇 〇 〇 〇 〇  職員の気持ちに寄り添いながら感情の言語化・客観性の捉え直しを促す SV のスキルをまなぶ  職員が自身の養育・支援を振り返れるようなスーパーバイズを実践する  スーパーバイズの体制について:個

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本園(支援拠点)職員対象研修 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・支援拠点の体制整備 演習: ・子どもと職員の意見が反映 された施設環境を目指 すうえで実践している こと(実践の共有) ・職員への承認と評価におけ る配慮や工夫について (グループ討議) テーマ4 生活の質的向上を図るための施設運営 〇 〇 〇  子どもの意見、職員の意見が反映された施設環境と養育・支援体制の整備  より良い養育の在り方を目指し続ける職員のモチベーションの維持と施設風土づくり  職員の日々の努力に対する適正な承認と評価  施設のリーダー・本園施設の姿勢がよいロールモデル

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本園(支援拠点)職員対象研修 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・トラウマ理論-先進的な理論と知 見を学ぶ₋ ・アタッチメント障害と再形成につ いて ・トラウマインフォームドケア 演習: ・模擬事例を用いたアタッチメ ント障害、トラウマ障害ケー スの理解と対応の検討 ・医療的ケアについて(グルー プ討議) テーマ6 特別な支援を必要とする子どもの理解と 支援 〇 〇  トラウマ関連性障害の理解と対応-子どもの行動化の背景-  トラウマインフォームドケア‐日々の生活のなかでの実践‐  アタッチメント障害と新たなアタッチメント形成  子どもの不安、恐怖へ

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本園(支援拠点)職員対象研修 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・効果的で適正な情報共有のため に必要なこと(ソフト面とハード 面、体制づくりとその意義) ・ユニット訪問をルーティンにする ことの肯定的意味について 演習: ・模擬事例を通じ状況に応じたカ ンファレンスの持ち方に関する ロールプレイ ・事例検討における効果的なファ シリテートに関するロールプレイ テーマ8 ケースに関する情報の共有、カンファレン スの運営、およびケースの進行管理 〇 〇 〇 〇 〇  効果的で適切な情報共有のための体制作りとその意義について  ユニット訪問の重要性を踏まえた

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本園(支援拠点)職員対象研修 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・災害時に施設が地域の支 援拠点として機能した経験 をもつ施設の話題提供 演習: ・地域交流に見る様々な実 践に関するシェアリング ・地域とつながることをど う施設内周知しているか (グループ討議) テーマ 10 子どもを支える地域連携 〇 〇  地域の人や機関とつながり、子どもの地域生活を支える  社会的養護の子どもに対する地域の正しい理解を得るための啓発活動や地域行事等への参加の意味と意義  地域社会に貢献する(地域の要保護への支援、地域活動への貢献、災害時の貢献)  施設のリーダー

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初任職員対象 (参考)人材育成の領域 研修方法等 研修プログラムに含めるテーマ ① 人材 育成の 基本 ② 資質と 倫理 ③ 子ども の権利 擁護 ④ 知 識 ⑤ 子ども の支援 技術 ⑥ チームアプロ ーチと機 関協働 ⑦ 家族 支援 ⑧ 里親・フ ァミリーホーム 支援 講義: ・里親会と里親支援専門相談員による協 働関係に関する講義 ・里親の多様性と相互連携について実践 事例から改めて学ぶ 演習: ・本体施設のサポート体制に着目した里 親委託模擬事例を用いた検討 テーマ 12 社会的養護における里親の役割 〇  里親候補者のリクルートにおけるポイントと留意点-本体施設として職員へ SV・OJT を通じ伝えていくことの意味-  里親の多様性を認め、相互連携することの意味と意義を再確認し、職員へ周知していく  乳児院でのマッチングと里親-里子関係を育むための効果的サポートとフォロー

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