調査研究協力者会議における議論のとりまとめの公表資料確認
掲載 更新公表資料の確認です。保育士等キャリアアップ研修をeラーニングで実施する方法等に関する調査研究協力者会議のとりまとめ資料が掲載されています。未施行の法改正や制度変更を示すものではなく、研修の実施方法に関する検討結果です。
これは初回取得時に確認した公式資料の要約です。制度変更のお知らせではありません。
AI要約
保育士等キャリアアップ研修の実施方法として、eラーニング導入の考え方や留意点が整理されています。現場では、講義・演習の組み合わせ、受講確認の方法、レポート提出やLMS利用の要否、個人情報や著作権への配慮を公式資料で確認してください。原文全体を確認して、各研修分野ごとの扱いを見分ける必要があります。
資料の取得種別:初回取得
対象となる施設・事業
- 保育所
- 認定こども園
- 幼稚園
公式資料で確認すること
- 保育士等キャリアアップ研修の実施方法に関する整理を確認する
- 講義と演習の組み合わせ方を確認する
- 受講確認の方法やレポート提出の要否を確認する
- LMSや動画配信の利用条件を確認する
- 個人情報と著作権への配慮事項を確認する
要約の根拠
調査研究協力者会議における議論のとりまとめ 平成 31 年1月9日 保育士等キャリアアップ研修をeラーニングで 実施する方法等に関する調査研究協力者会議
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1.はじめに ○ 保育現場におけるリーダー的職員の育成に関する研修について、平成29年4 月から、都道府県等が実施主体となり、保育士等キャリアアップ研修(以下 「キャリアアップ研修」という。)が実施されている。 ○ 研修開始以後、1 年以上経過した現在、研修を提供する各都道府県等において、 できる限り多くの保育士等が研修を受講できるよう取り組んでいる。 ○ その一方、島しょ地域やへき地の保育所等へ勤務しているため、都市部で集合 して実施する研修(以下「集合型の研修」という。)への参加が難しいといった 意見など、保育所並びに保育士等の様々な実状に応じた研修機会の確保が課題 となっている。 ○ こうした状況を踏まえ、より多くの受講対象者に研修機会を提供するため、キ ャリアアップ研修にeラーニングを導入した場合について議論を行った。
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2.検討の背景 (1)キャリアアップ研修の現状と課題 ○ 平成 29 年4月1日に発出されたキャリアアップ研修ガイドラインに基づき、 都道府県又は都道府県知事の指定した研修実施機関を実施主体として、地域の 実状に応じて、様々な実施方法で行われている。 ○ 平成 30 年度より、全都道府県でキャリアアップ研修が実施されているが、 地域や保育現場の状況等によって様々な課題も生じている。実施主体や保育現 場からは、以下のような意見が出てきている。
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○ 保育現場においては、職務内容に応じた専門性の向上を図るための研修機会 の充実が特に重要な課題とされており、上記意見を踏まえると、キャリアアッ プ研修についても、十分な研修機会を提供できるような方法の検討が必要であ る。 (2)eラーニングについて ○ 一般的に普及しているeラーニングとは、インターネットを通じて教材を自 由受講するもの、またはインターネットによって定時配信された教材を受講す るもので、受講者が自由に閲覧することを想定した学習方法である。また、集 合型で行われる一般の研修を、eラーニングを用いて実施することも行われる など、様々な学習形態への対応が可能な学習方法である。 ○ 上記の方法以外にも、DVD やテレビ放送等による映像視聴なども、eラーニ ングとして実施されている場合もある。
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3.キャリアアップ研修へeラーニングを導入した場合の検討 (1)基本的な考え方 ○ キャリアアップ研修をeラーニングで実施する場合に基本となる考え方につ いて、以下のとおり整理した。 (ⅰ)キャリアアップ研修について ○ 研修の受講対象者とねらい キャリアアップ研修は、初任後から中堅までの職員を対象とし、多様な課題へ の対応や若手の指導等を行う現場のリーダー的職員の育成に関する研修であ る点に留意して検討を行った。 ○ キャリアアップ研修の実施方法 「講義形式のほか、演習やグループ討議等を組み合わせることにより、より円 滑、かつ主体的に受講者が知識や技能を修得できるよう、工夫することが望ま しい。」とキャリアアップ研修ガイドラインに規定されていることから、eラ ーニングでの実施を検討する場合も、講義のほか、演習やグループ討議等を組 み合わせることとして検討を行った。
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(ⅱ)本とりまとめにおける用語について ○ 本協力者会議で議論を行うに当たり、認識の統一がはかられるよう、用語に ついて、以下のとおり定義した。併せて、本とりまとめにおいても、同様の定 義とする。 用語 説明 eラーニング インターネットを介した映像視聴だけでなく、DVD やテレビ放送等 による映像視聴など、映像を介して学習するものを指す。 講義 講師の授業などを受け、知識の修得を行うことを指す。 演習 ワークショップやグループ討議等の複数人で実施するものだけで はなく、一人で課題に取り組む演習(個人ワーク)なども含む。 (ⅲ)e ラーニングを導入するにあたっての留意点 ○ 集合型の研修と同等の質を担保することが必要であり、その上で、より効 果を高める工夫を行うことが望ましい。
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○ 研修修了の評価に関しては、キャリアアップ研修ガイドラインの規定に基 づき、現在実施されている研修においても、15 時間以上の研修受講とレポー トの評価をもって修了認定がなされている。eラーニングを実施する場合、 一人で講義や演習(個人ワーク)を受講することがあるという特性上、15 時 間以上の研修受講履歴と受講中に作成した個人ワークの成果物やレポートな どを第三者となる実施主体に提出し、確認を受けることにより、受講確認の 担保とすることが必要であると考えられる。 ○ キャリアアップ研修は、専門分野別研修6分野、マネジメント研修及び保 育実践研修に分かれており、知識の修得に重きを置くものや、より実践力を 身につける必要があるものなど、特性が異なる。eラーニングにより研修を 実施する場合には、これらの特性に配慮することが必要であると考えられる。
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(ⅲ)具体的な実施方法 (ⅰ)、(ⅱ)での議論を踏まえて、キャリアアップ研修に e ラーニングを導 入する場合の具体的な実施方法について、検討を行った。 【1.講義をeラーニングで実施し、演習を集合型で実施】 〇 キャリアアップ研修は、保育現場における実践的な能力を身に付け ることをねらいとしているため、キャリアアップ研修にeラーニング を導入する場合であっても、グループ討議等の演習は、集合型の研修と 同様に、集合して(研修講師の指導や、他の受講者と対面で)実施する ことが望ましいと考えられる。 講義をオンラインで実施 講義をオフラインで実施 ○ 個人で実施する場合、自宅などでパソコ ン・スマートフォンを使用して映像を視聴 し、学習することが想定される。
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【2.演習もeラーニングで実施】 〇 島しょ部やへき地に在住・勤務しているなどにより、演習のみであっ ても集合して研修を実施するのが困難な状況にある受講者が存在する ことも想定される。そのため、演習をeラーニングで実施することも考 慮する必要がある。 演習(個人ワーク)をeラーニング 演習(グループ討議等)をeラーニング ○ 映像の合間に問題などを挿入し、受講者に 実施してもらう。 ・ 問題などの作成に費用負担が生じるが、 挿入することにより、受講者のモチベー ション維持や習熟度を高めることが可能。 ・ 個人ワークのねらいや考察のポイントを 具体的に示すことで、理解を深めることが 望ましい。 ・ オンラインで実施する場合、日程調整の もと、講師の指導をその場で受けることが 可能。
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4.おわりに ○ 平成 29 年度から実施されているキャリアアップ研修について、研修機会 の提供に資する実施方法として、eラーニングによる研修の実施について 検討し、その具体的な実施方法をとりまとめた。 ○ 厚生労働省においては、本とりまとめの趣旨や内容が実施主体等に十分 に理解されるよう適切に周知を行うとともに、実際に研修を行う実施主体 が本とりまとめを受けて、キャリアアップ研修をeラーニングで実施する 方法を検討・採用した場合には、その問題点や好事例などについて、引き 続きフォローアップを行っていくことが必要である。
取得後 · 調査研究協力者会議における議論のとりまとめ(PDF/256KB)(12ページ) · 12ページ
調査研究協力者会議における検討経過 平成 30 年 10 月 23 日(火)第1回調査研究協力者会議 平成 30 年 11 月 12 日(月)第2回調査研究協力者会議 平成 30 年 12 月 4日(火)第3回調査研究協力者会議 平成 31 年 1月 9日(水)第4回調査研究協力者会議 ・座長の選任 ・調査研究事業の概要説明 ・調査結果に関する意見交換 ・報告書骨子(案)について ・検討にあたっての概念整理 ・キャリアアップ研修の e ラーニング化に際して留意すべき事項(案) ・分野横断的な事項の検討 ・事例発表 ・上記についての意見交換 ・これまでの議論のとりまとめ ・研修分野別の特性に応じた事項 ・具体的な実施方法について ・上記についての意見交換 ・調査研究協力者会議における議論のとりまとめ案について
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